やわらかものの着物?柔らかい?
聞いたことない方はハテナがいっぱいだと思います。
着物というか布って柔らかいものですよね。
ところが、着物の世界では着物の種類によって製法の違いによってといっても良いかもしれませんが、
- やわらかもの
- かたもの
という独特の呼び方をすることがあります。
今回はやわらかものの着物について書いていきます。
やわらかものの着物
やわらかものとは、
白い糸で着物を織ってから、後から染色したり絵を描いたりしている、
いわゆる“後染め”、“染めの着物”
と呼ばれる着物のことです。
皆さんが目にする機会が多いのは、なんといっても振袖でしょう。やわらかものの着物でイメージしやすいですね。
そして染め着物の代表格と言えば京友禅(きょうゆうぜん)や加賀友禅(かがゆうぜん)で、一度は聞いたことがあるかと思います。
着物の風合いも縮緬(ちりめん)や綸子(りんず)などが多く、手触りがその名の通り柔らかく滑らかな質感が多いのも特徴です。
そして着られる場面TPOとしては、やわらかものの着物は比較的フォーマルな場で活躍します。
先ほどの振袖をはじめ、留袖や訪問着としての着物はやわらかもの高確率です。
わかりやすく洋装で例えると、デニムなんかのゴワッとしたものはカジュアルな場にピッタリですが、艶感のあるボトムスやスカートはパーティーなどにも合いそうなフォーマル感がある、そんな感じです。
その他ちょっとややこしくはなりますが、
小紋のやわらかもの・染め小紋は、やわらかものといえどもフォーマルには着こなせず、お出かけなどの普段着扱いとなります🧐
着物の格について、小紋とはも合わせてご覧ください。


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