着物の裾合わせ、習い始めてから結構苦戦される方も多いのではないでしょうか。
手順としては下前と上前を重ねるだけと言葉では簡単ですが、実際やってみると難しい…🙃
そんな裾合わせの話です。
どうしても上がってしまう裾
裾合わせの段階ってまだ紐を使ってないので何も着物が固定されていない状態で、
それをまず裾から綺麗に合わせる必要があります。
何も固定されていないということは少しでも油断するとすぐにずれてしまいます。
単衣や夏物など軽い着物であればまだしも、袷やその中でも留袖、しかも黒留袖(黒の色素のほうが重くなるため)など重たい着物であればあるほど難易度は上がります。
私自身も例にならって裾合わせ苦戦しました。
むしろ今でも意識しないと裾が上がってしまうことがあるので、気を引き締めながらやっています。
当初は何度も何度も裾で床を掃くように、手は上がらないように、との指導の元、
また裾合わせをしている最中に徐々に手が緩んで下がってしまわないように教室でも自宅でもかなり練習をした記憶があります。
特に練習ではいちばん難易度が高い最も重たい着物、黒留袖を使って練習しました。
あえて難しいもので練習すれば、それより難しい・重いものはないので怖いものなしです。
実際、それをやってから小紋などを扱うととても軽く感じたので、意外に良い特訓だったなと我ながら思っています。
自装他装でもやりやすさの違いがあって、私としては他装では比較的客観的に見れる気がしますが、自装になると視点が変わるので気づいたら上がってしまう癖があるようで、
「自分が思っている以上に下げる」を意識することでちょうど良いと感じています🥹
着付けの癖は一度つくとなかなか直ってくれないので脳が柔軟なうちに気づいた時点で早急に修正する必要がありますね。
私の自装の裾合わせの癖は少し自分より身長の低い祖母の身丈の着物を着ていたことで、おはしょりが十分出るように少し短めに着付けていたことが一つ原因でした。
時々教室の先生やお仲間など身近な着物の知識がある方同士チェックし合うということもとっても大事かもしれませんね。


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