着付けの方法は様々ですが、綺麗で楽な着付けを行うには補正も一つの技です。
人それぞれに体型は違うので、補正もそれぞれに違いがあります。
その上で、解剖も理解しつつ補正をした方が良い場所考えてみましょう。
腰椎
腰回りは一番補正することが多いのではないでしょうか。
私自身、自装は補正をほとんど行わない方法を習ったので自分で着る普段着の際は補正をせずありのまま、ある程度のシワも美学であると捉えた着方をします。
ただ、お客様などではシワなどの考え方も様々ですし、着崩れしにくく楽な着付けが嬉しいですよね。
その際はやはり補正が大切です。
特に今回の腰の補正、以前反り腰の話を投稿したこともありますが、
着物では寸胴・まっすぐの体が一番綺麗に着られます。
なんと言っても着物の生地自体が洋服と違い曲線がないまっすぐの仕立て方のためです。
ですが、人間は曲線でできています。
特に反り腰であると通常のS字カーブよりも弯曲が強いわけですから尚更気をつけて着付ける必要があります。
それを補う、「補正」ですね。
ではこの腰のS字カーブ。
解剖学的に言えば、腰椎前弯といいますが、同時に骨盤前傾をしてるとも言えますね。
なんだか難しい話になってきてしまいましたが、腰椎と骨盤は繋がっているため、どちらかが動けば同じように反対も動きます。
なので、反り腰の場合ですと腰椎も反っているし、同時に骨盤も前に傾いている(お尻が出てる?突き出している?)とも言えます。
補正は、この反った部分とお尻の出た部分の差をできたら無くしたいわけですね。
今後の説明を理解するためにまずは、解剖学から🥹
たくさん話に出てきていますが、腰椎とは5つの椎骨からなっています。
ついでに言うと、椎骨の間によく耳にする椎間板があり、靭帯や筋肉で支えられています。
ちなみに、腰椎の上には胸椎があり、S字カーブの膨らみ担当ですね。こちらは12個の椎骨から成り立っています。
ちなみのちなみに、胸骨には肋骨もくっついていて、この肋骨も12対あります。
そして肋骨の一番下と勘違いしやすいのは正面から触った時に触れる肋骨、これ実は一番下ではなく第10肋骨のことなんですね。
第11・12肋骨は浮遊肋とか浮肋骨とも呼ばれ、工夫しないと触りにくいです。
なんだか専門的になってきて頭が混乱しますでしょうか🙃
この辺をなんとな〜くで良いので頭に入れてから、次回補正の話続きをしますね。


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