「衣紋」聞いたことありますか?
衣紋とは衿のことですね、ちょうど首の後ろあたり。
女性の場合ですと、首と衿の間に隙間ができるように着付けをすることが多いですね。
衣紋を抜くというのはその首と衣紋の隙間を開けるということ。
ところで、なぜ衣紋は抜くのでしょう?
これ歴史があるようです。
なぜ衣紋を抜くのか?
まず、衣紋の歴史から説明いたしますと、
時代劇なんかを見ると女性でも衣紋を抜かない着付けをされている場合があります。
実は、江戸時代に衣紋を抜く着方が出てきたのですが、それまでは髪の結い方が垂髪と言って今でいうダウンスタイルだったそうです。
それが、徐々に結髪でアップスタイルのようになりその際に髪に油をつけるようになったため、それが着物の衿について汚れないよう抜き衿をするようになったそうです。
そして最初に遊女が結髪や衣紋を抜くスタイルをし始め、それが徐々に一般の女性たちにも広がったようです。
ちゃんと衿の形にも歴史があるですね〜。
そしてそれが今の着付けの形として残っています。
今は、汚れるからという理由もあると思いますが、
風の通りが良くなり涼しいとか、艶やかな印象になるなど機能性や見た目両方の理由から衣紋を抜いているようですね。
では、衣紋の抜き加減は一体どれくらいが適正なのか、次回の投稿をお楽しみに😉


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