着物着せてもらうとき、手のやり場はどこ?

成人式や卒業式、結婚式、観光で着物を着せてもらうとき、なんとなく困りませんか?

自分の手が着付け師さんの邪魔になってないかな?とか、

邪魔にならないようにずっと手を上げてたらめちゃくちゃ疲れたとか、

邪魔にならないように袖を腕に巻き付けて前で組んでたらいいんじゃないの?とか。

実は、着る方も着せる方もいちばん楽な位置、あるんです。

それがわかってれば、変に気を使うこともないですし疲れることもないです。

着付けてもらう時の手の位置、どうしたらいい?

前述した、邪魔にならないように手を横に上げたり、前で腕を組んでいたりなど、一見紐を結んだり帯を結ぶときに当たらないようになって着付ける方もやりやすいと思われがちです。

実は、正直なところそうでもないのです。

気を遣ってくださるのはとてもありがたいです。

ただ、手を上げっぱなしにしていると一番は着せてもらっている本人がとってもしんどいという事。

早く着付けられる浴衣だとしても10〜15分、着物はもう少しかかる場合もあります。

その時間ずっと腕を上げっぱなし…拷問のようです。

そして腕を横に上げていると、前や横、後ろを着付け師が確認したり整えたりしているとどうしても当たってしまうこともあります。

また、前で組むやり方はどうなんだと言われますと、

横に上げるより本人の負担は少ないかもしれませんが、肝心の着付けがしづらくなります。

なぜかというと、前で組むことで衿や帯など中心を整えることが必要な場所が全て腕や着物の袖で隠れてしまうんです。

そして、前や上に袖ごと引っ張ってしまうことで、脇部分の着崩れになりやすかったり、身八つ口の処理がしにくくなります。

ではどの手の位置がお互いに安心できるのかというと、

自然に力を抜いて下に下げておくことです。

上げる必要も前に組む必要もありません。

自然にだらんとしておくだけで大丈夫です。

その方が、着付けてもらう方も楽ですし、着付けも引っ張られたりすることがないので一番きれいに着付けることができます。

もし手を上げて欲しい時があれば、着付け師さんから声をかけられると思いますので大丈夫です。

意外に迷いがちな着付け中の手のやり場についてでした✨

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