末廣ってなに?

末廣(すえひろ)、ご存知でしょうか?

お茶を習われている方や

近々結婚式出席などで留袖等のフォーマル着物を着る機会がある方、

耳にしたことあるかもしれませんね。

特に普段着物を着られない方は、持ち物に含まれていたものの何か分からなかったなんてこともあるでしょう。

末廣とは

末廣とは、

いわゆる扇子のことです。

厳密に言えば、あおぐ目的のない扇子です。

これは結婚式や入学式など、慶事での正装、

留袖や訪問着などを着用するときに帯と帯揚げの間に挿して使用します。

扇子の形が末広がりになっていることから、”末廣”と呼ばれ縁起物とされています。

祝い事に使用する扇子なので“祝儀扇(しゅうぎせん)”とも呼ばれます。

お祝いに相応しく、扇面も金や銀を使用されていることも多いですね。

それとは別に、お茶席で使用する末廣、

同じと思いきや違いがあります。

お茶席等で使用する扇子は“茶扇(ちゃせん)”と言って、

扇面は白いものから季節の柄などが描かれていることが多いです。

長さは流派によって違うようですが、5寸や6.5寸のものなどがあるそうです。

こちらも同様にあおぐ目的はありません。

基本的に末廣の役割としては、結界や敬意の意味合いで使われます。

そのため暑くてもうっかり末廣であおいでしまわないようマナーお気をつけくださいね😉

次回は詳しいマナーなどについて解説していきます。

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