着物で出かけられるとき、
例えばお茶会やお香会、観光先のお寺などで、正座する場面あるかと思います。
その時に、何気なくする正座。
正しく行えてますでしょうか?
ただ座るだけと思いきや、意外にも正しい方法があるものです。
着物で正座
着物で正座をするときの一番の目的は、
大切な着物の生地を傷めないようにすることです。
ではよくある、みなさんがイメージする正座の仕方の例です。
座って膝を床につける前に手で膝からスネまでを撫でながら、
着物を脚にピタッと添えるように正座。
どうでしょうか?
よくやりますし、イメージも付きやすいでしょう。
でも実はこのやり方、着物の生地に負担がかかっているんです。
もちろん、何も着物を整えず、バサッと座るなんてことは
品よく見えないですし、お着物もしわしわグチャグチャになってしまい、論外ですのでご注意を。
そもそも最初の例の座り方どこが問題かというと、
手で撫でてピタッと脚に添わせることで、座ったときに脚の肉たちの逃げ場がなくなり、
着物もピンピン、ピタピタに張ってしまいます。
それで何十分も座っていると、着物の生地に負担がかかり、
生地が伸びてしまったり、糸がほつれたり破れたりしてしまう可能性があります。
実は着物に優しくない座り方なんですね。
ではどういった座り方が良いのかといいますと、
同じようにひざ下の着物を撫でるようにはしますが、
脚に添わせるほどではなく、ふんわりとシワができない程度にして、
正座の体勢になったときには、膝と着物に隙間があるくらいゆるりとさせて座ります。
そうすることで、生地にストレスがかからず着物にも優しい座り方になります。
ついついなんとなくの作法で座ってしまっているかもしれませんが、ちょっとのことを気にするだけで変わります。
ぜひ心がけてみてくださいね😉


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