袴の所作について。

卒業シーズンですね🌸

袴(はかま)を着られるかたも多くいらっしゃいます。

素敵な門出を迎えられると良いですね。

さてそんな袴ですが、実は着物とは違った所作の注意点があります。

ご存知でしょうか。

まず袴といえば、着物をまず着てその上から袴を着用します。

袴の種類もズボンのように真ん中で仕切られているもの(馬乗り袴)やスカートタイプ(行灯袴)のものがありますが、最近のレンタルものは殆どが後者であることが多いです。

では、袴を着用することで何が違ってくるのかというと、

着物は腰紐や伊達締めを使って固定しますが、袴に関してはすでについている袴紐を使い、文庫結び(リボンのような形の結び方)をした帯の上に乗せ固定します。

実は袴の着付けは、着崩れリスクか高いのです。

袴紐は腰紐に比べ幅が広く、リサイクルものではポリエステルが多いためギチギチに結ばないとすぐに背中側に隙間ができたり落ちそうになったりします。

そして何より、着ている方の所作もとても重要で、

スカートのようになっているからと、座るときにスカートのように腰からお尻にかけてスカートを整えるように手で撫でながら座りたくなりますよね。

これ、着崩れの原因になるんです☝️

上から下に撫でると触っているだけのようですが、無意識に下へ下へ引っ張ってしまっている事が多いんです。

式典での参加であれば、車の乗り降りから始まり、席に座る時、お手洗いに行ってからまた席に座る時、何度も何度もこの動作が入るとどんどん袴は下に引っ張られてしまうんです。

すると、徐々に背中側に隙間ができ、最悪の場合は袴がずり落ちてしまうということになりかねません。

ですので、正しい動作としては、

袴の背中にくっついているすぐ下あたりの膨らみがある部分に、

脇の袴の開き部分から手を少し入れて、

ちょっと持ち上げるようにしてからそっと座ります。

そうすれば、下に引っ張ることもなく着崩れも防止できます。

ちょっとした動作の違いで、最後まで綺麗な着姿を保てるのでぜひ参考になさってくださいね✨

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